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「日本国紀」の天皇論 [book]

51oCDClTiJL._SX322_BO1,204,203,200_.jpg<百田 尚樹, 有本 香>


日本にとって天皇とは何か?学校では何も教えてくれないその何かを二人で解説してくれる。

日本国紀では日本の歴史が書かれたが、そのバックボーンには必ず天皇の存在があった。

鎌倉幕府からの武家による権力支配の時代でも朝廷はその権威を保ち、権力者もそれを利用しようとはするが排除するようなことは考えもしない不思議な存在。

多くの日本人の心の拠り所であり、世界中でも稀有な存在であるのは間違いない。

しかし、戦後教育ではGHQの影響もあり、自虐史観と共に天皇制について否定的な考えを持つ人たちがいるのは悲しい事である。

戦後教育の影響がない台湾のお年寄りたちのほうが、よほど日本、天皇について愛着を持っている話は何とも考えさせられる。

端の話だが、左派系の人間やメディアが「我が国」でなく「この国」という言い方をするのに何か違和感があったのだが、その理由もわかりスッキリした。

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