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新聞という病 [book]

51uG+j3+1SL.jpg<門田隆将>


ジャーナリストである著者の、今の新聞&ジャーナリズム批評。

かつては一番信頼度の高い情報であった新聞が、現在では地に落ちていることを解説し、嘆く。

特に問題が大きいのは、朝日新聞と毎日新聞。

かつては日本のクオリティーペーパーであった朝日新聞は、今や日本にとって最も悪質な捏造紙として認識される。

読んでいて驚いたのは、著者も嘆くように朝日の記者たちが本気で自分たちが正義だと思い込んでることだ。

最近有名になった「エビデンスなんかない」というスタンスも当然と思っているようで恐ろしい。

ジャーナリストという仕事が大きく歪んでしまっていることに当事者が気付いていないことが異常だ。

ネット社会とは言え、ネットのニュース自体も元は各新聞であったりするわけで、

新聞社もまともになってくれないと困る・・

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