反省記 ビル・ゲイツとともに成功をつかんだ僕が、ビジネスの“地獄"で学んだこと [book]
めちゃめちゃ面白くてほぼ一気読みした。
マイクロソフトの創成期からビルゲイツと知り合い、マイクロソフトのボードメンバーとして名前を連ねた
日本のコンピュータ界では伝説的人物と言える西和彦氏。
その幼少期から現在に至るまでの話だが、もういろいろと凄い。
地頭の良さととてつもない行動力、そしてその行動を邪魔しない家族も素晴らしい。
好き勝手にやってきた人のイメージが強いが、企業経営ではいろいろ挫折も味わい、何度も泣くような場面があるのも驚いた。
若い時から日本の経済史に残るようなソニーの森田氏、大賀氏、NECの関本氏、興銀の中山氏、CSKの大川氏などと出会い、関係を持つのもなんというかレベルが上がると出会う世界が違うのだと感じた。
ビルゲイツと袂を分けることがなければ本人もとっくに大富豪だったのだろうが、やりたいことが違うと喧嘩別れしてしまうのも凄い。
中山氏とか大川氏など、日本のトップ経営者の話も流石と感心するしかない。
なんかとんでもない人達の世界の話だ・・・
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